【祝・28周年】病を超えて。「カッパDM」と呼ばれた会社が歩んだ28年(前編)

設立記念日

去る7月30日は、我が社の28回目の設立記念日でした。

私は根っからの「誕生日・記念日好き」。
自分の誕生日はもちろん、大切な人の記念日も全力でお祝いしたいんです。

会社に関しても、10周年や20周年といった節目だけでなく、「16周年」「18周年」など、完全に私の気分とノリでイベントを開催してきました(社員の皆さんは密かに迷惑だったかもしれませんが、社長の私の情熱と経営意欲がMAXになったことだけは間違いありません!)。

北見に移住してからは、家族でケーキを囲み「28」のローソクを吹き消すささやかなお祝いですが、これが本当に心温まる時間になっています。

怒涛の一年

実は、この28年目は我が社にとって「怒涛の1年」でした。

義父の看取りと相続手続きが落ち着き、「さあ仕事だ!」と腕を鳴らした直後の10月、指定難病「免疫性血小板減少症」で緊急入院。
数日間にわたる毎日の長時間の点滴を経て、本格復帰できたのは後半の半年だけ。

実質「半期営業」のような怒涛の1年でした。
そんな波乱を経験すると、設立記念日には「会社の原点」を深く振り返りたくなります。

我が社はこれまで、私の情熱の変化とともに3つの社名を歩んできました。

第1期社名:CarpeDiem(カーペディエム)

CarpeDiem(カーペディエム)とは、映画『いまを生きる』でも有名なラテン語で、「今を生きる(その日の花を摘め)」という意味です。

組織人事のコンサルティング会社としてスタートしました。
お客様企業の社員一人ひとりが「持てる才能を最大限に発揮して仕事に取り組み、充実した一日一日を生きられる」状態を実現できるように、精一杯お手伝いしたい、という並々ならぬ思いを込めました。

……が、滑舌のせいか馴染みのなさゆえか、電話口では「カッペDM(田舎っぺのダイレクトメール会社?)」と聞こえる事態が頻発。
さらに私が岩手県遠野市(河童の遠野物語で有名)の高校出身だったため「カッパDM」と親しまれる(?)ことに。

思いの強さと聞き取られやすさは比例しないのだと学んだ黎明期でした。

第2期社名:ManGlobe(マングローブ

海水と真水が混ざる「汽水域」にしぶとく生息し、独自の仕組み(海水を吸っても1枚の葉に塩分を集めて落とし、全体を守る!)で生き残るマングローブ。

「世の中に不可欠な生態系となり、強くしぶとく生き残る会社にする」と痺れる思いで改名しました。

当時は英国風パブを展開する株式会社ハブ様とコラボ講演会を行い、冒頭で両社社長が「ハブとマングローブです!」とつかみネタにするほどノリノリでした。

しかし、ゲストにお招きしたスポーツライターの二宮清純さんには何度お会いしても「お〜、マングースじゃないか!」と覚えられてしまい、我が社は業界内で(?)株式会社マングースへと昇華を遂げたのでした(涙)。


(次回、現社名「GOOD and MORE」に込められた真意と、大爆笑の天然事件へ続きます!)


■YouTubeチャンネル『imaichiTV』でも設立記念日の話をしています。
imaichiTV第35回「何によって憶えられたいか」
  こちら↑もぜひご覧ください。

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